• HOME
• 過払い金Q＆A
• 【Q＆A】過払い金請求にデメリットはありますか？

過払い金請求にデメリットはありますか？

過払い金請求をするときのデメリットらしいデメリットはありません。 過去に借金返済をしていたというだけで、高額な過払い金の返金を受けられることもあるので、是非とも手続きをとった方が良いです。

ただし、以下のようなリスクはあります。
まず、過払い金請求をすると、ブラックリスト状態になってしまうことがあるリスクがあります。
ブラックリスト状態とは、ローン審査やカードの審査に通らなくなって、ローンやカードの利用ができなくなってしまうことです。
借金の完済後に過払い金請求をする場合にはブラックリスト状態になりませんが、借金返済中に過払い金請求をする場合には、ブラックリスト状態になってしまうことがあります。
その場合には、相手業者に対して個人信用情報訂正の請求書を送って、個人信用情報に登録された事故情報を削除してもらう必要があります。

次に、過払い金請求の手続きを自分ですると、家族や周囲の人に過払い金のことや借金問題を知られてしまうリスクがあります。
過払い金請求をするためには、取引履歴を取り寄せて利息制限法引き直し計算をしたり、過払い金請求書を作って送付し、相手業者と交渉をしたりする必要があり、自宅での作業も増え、相手からの連絡書類も多く届きます。
同居の家族がいる場合、同居家族に知られないように手続きをすすめることはほとんど不可能です。
しかし、手続きを弁護士に依頼すると、すべての手続きを弁護士がしてくれるので、同居家族に過払い金請求や借金を知られる問題を避けることができます。